What‘s new

2024/02/20 15:22

スポーツ救命ライセンス講習会に参加してきました❗️

スポーツ救命ライセンス講習会に参加してきました❗️

先日、名古屋市の枇杷島スポーツセンターにて

日本サッカー協会主催のスポーツ救命ライセンス協会を受講してきました。

朝10時から17時まで、しっかり勉強させていただきました。

参加者は鍼灸マッサージ師、医師、理学療法士、トレーナー、サッカー指導者、バスケットボール指導者などでした。

割と医療資格者が多い印象ですが、指導者や一般の方にも理解できるような内容だと思いました。

具体的な内容は脳振盪、熱中症、アナフィラキシーが目の前で起こった時の対応、

倒れている人がいる時のバックボードやスクープボードの使い方、AEDの使い方等でした。

重大な後遺症が残ったり、死に至る可能性のある脳振盪については脳振盪評価ツールの話、

こちらも危険なアナフィラキシーショックの対応としてエピペンでの練習など

確かにインターネットで調べたら出てくるようなこともありますが、

実際に目で見て触ってみておくことは実際の現場で出会うときに大きな力となります。

 

また日常生活の中で倒れている人を医療従事者だけで救うのは無理があります。

そんな時にAEDの使い方、胸骨圧迫(心臓マッサージ)の仕方、バックボードの使い方を知っていたら・・・?

スポーツをやっているお子さんがいる家庭の保護者の方やスポーツ指導者の方こそ

受講して欲しい、そんな講習会です。

今後もふるたスポーツマッサージ鍼灸院はスポーツ救命ライセンス講習会の活動を応援していきますので

ぜひ次回も奮ってご参加ください‼️

2024/02/01 10:00

花粉症へ苦しむ方へ

花粉症へ苦しむ方へ
これは僕の身内に起きた実際の話です。
また治療的な意味でおすすめしているものではなく、
あくまでも一例としてのご紹介です。
2年ほど前から目の上、まぶた辺りが赤くなり始め、顔全体に赤みが出始める
ひどい時は首の前側にもアトピー性皮膚炎のような乾燥と赤み、痒み
毎日の化粧水もしみてしまうほどの痛みが顔面部を中心にあるという症状
 
皮膚科で乾燥を防ぐためのワセリンやステロイド、ビタミンC製剤を処方され、
使ってみるものの改善しない状況でした。
そこでダメ元で「鼻うがい」にトライしてもらったら数日で赤みが引いていきました。
未だに季節の変わり目になると肌の乾燥や赤みが出てくるようですが、
症状を感じる頃から鼻うがいをすることで
今までのような悪化を防ぐことができています。
ではその「鼻うがい」について僕が以前、実際に行った方法をご紹介しておきます。
今はドラッグストアに行ったら鼻うがいアイテムもありますが、
両方やってみて効果やコスパを考えると僕はしっかりと洗浄するなら
このやり方をおすすめします。
カップに38℃程度のぬるま湯を取り、
食塩をひとつまみ入れてしっかりとぬるま湯に溶かします。
食塩の量のイメージはぬるま湯100mlに対して食塩0.9gで0.9%濃度食塩水(要するに生理食塩水)を作ります。
要するに体液に近い水温と濃度にすれば鼻から入れても痛くなく、
鼻の中を洗浄できるんじゃないかということです。
やり方は以下です。
基本的に洗面台でやるのがベターです。
カップを鼻に近づけ水面を傾けます。
カップを持ってない方の手の指で吸わない側の小鼻を閉じて、
開いている側の鼻で食塩水を少しずつ吸引します。
(少し吸った時点で少しでも痛そうな感じがしたら
 食塩水の〈水温〉か〈濃度〉を調整し直します)
花粉症の場合、鼻が詰まっていると思うので
食塩水を吸ってもすぐに同じ鼻から出て来ると思いますが、
何度か繰り返し吸っていると食塩水が通るようになります。
おそらくまずは口に食塩水が出てくると思います。
片側の鼻が開通したら、反対側の鼻に同じことを行います。
(僕の場合は初日のこの時点で目の痒みは消えました)
両方の鼻が開通したら、右の鼻から左の鼻、
右の鼻から口でうがいをして左鼻から出すなど、
色々なバリエーションが楽しめると思います。
回数は数日かけて色々なバリエーションが楽しめるところを目指す方がいいと思います。
食塩水を自作する良さはたくさんうがいが出来ることです。
花粉症に苦しむ方は自作の鼻うがいと共に
免疫の要である白血球などが増加し、免疫機能が増強することが多く示唆されている鍼治療も
併せて行うとより強い身体になると思います。
(今回改めて調べた論文では背中やスネへの刺鍼した後7〜8日程度で増加を示している実験が多くありました)
鍼治療を行う途中で鼻が詰まっていく方もいますが、通っていく方もたくさんいます。
(こちらの相関関係はまだまだ勉強途中です)
この投稿は医療行為を否定するものではありません。
あくまでも個人の一例のご紹介です。
尚、写真は内容と特に関係ありません。