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2024/01/18 10:00

スポーツ救命ライセンス講習会のお知らせ

スポーツ救命ライセンス講習会のお知らせ

名古屋で初めて日本サッカー協会主催のスポーツ救命ライセンス講習会を2月17日(土)に行います。

通常のBLS講習[BLSとはBasic Life Support一次救命処置のことでAEDなどを用いて心肺蘇生の講習を行うものです]に加えて

現役のスポーツドクターや救命の現場で働くナースによる熱中症や脳震盪の対応や講義、指導が受けられます。

日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)の更新要件にも認定されていますが、

スポーツ指導者、選手、保護者の方も含めた一般の方でもお申し込みいただけます。

 

https://jalsa.or.jp/2024/01/14/240114news1/

 

講習会概要

【主催】公益財団法人日本サッカー協会(JFA)

【共催】一般社団法人日本アスリートライフサポート協会(JALSA)

【コースディレクター】古家信介(JFAスポーツ救命部会員、JALSA代表理事、関西医療大学教授)

【日時】令和6年2月17日(土)

新規コース 10時00分〜16時30分(受付 9時30分開始)

更新コース 12時45分〜16時30分(受付 12時30分開始):過去当講習会受講者のみ

なお、更新コース希望者で講義を無料で受講することもできます。

(その場合は新規コースと同じタイムスケジュールで活動していただきます)

詳しくは申し込み時に選択してください。

【場所】枇杷島スポーツセンター

〒451-0053 愛知県名古屋市枇杷島1-1-2

【定員】

20名

【受講費】

新規コース 11,000円

更新コース 5,500円(過去当講習会受講者のみ)

受講費は日本サッカー協会への上納金、テキスト代などが含まれます。

上記定員になった際には申込期間内でも締め切りますので、ご了承ください。

【募集締切】

令和6年2月2日(定員になった場合は期間内でも締切となります)

イベント情報からのお申し込みと受講料の入金が確認できた方からお申し込み確定となります。

受講料入金前では受講確定ではありませんので、ご注意ください。

 【注意事項】

当日は心肺蘇生やバックボードでの搬送を行うため、動きやすい服装でお越しください。

昼食は各自でご準備ください。

救命処置では胸元の空いた服やスカートなどでの実技はお控えください。

傷病者役の際、床に寝て行いますのでご注意ください。

講習会の様子を適宜、写真やビデオで撮影し、当協会の広報で用います。

掲載を希望されない方は前もってお申し出ください。

一度お支払いした受講料は返金できませんので、ご注意ください。

2023/12/06 14:10

年末年始も予約可能です‼️(随時変更します💦)

今のところ、年末年始は

12月30日休診

1月2日午後休診以外はご予約可能にしています‼️

食べ過ぎで腰が痛い、休みのうちに首肩をスッキリしておきたいなど、

ご予約ください🙌

2023/12/01 10:00

活動報告

活動報告

先日、急遽のご依頼で3日間の帯同のお仕事に行って来ました。

予定変更に対応してくださった患者様、ありがとうございました。

 

ふくらはぎの肉離れ。

医師の診断は損傷度合いは全治6週、安静にしていなければ治癒までに2〜3ヶ月とのこと。

体の中にブチッと音が響いたそう。動こうにも動けずその場に座り込んだそうです。

初めての経験だったそうで非常に怖かったと思います。

1週間後に松葉杖で僕の前に現れた際にもまだ残る内出血痕がその当時の衝撃を物語っていました。

急性期が安静にしなきゃいけないのも怪我の種類によります。

それは痛くても動かなきゃいけない人なら尚更、その日の状態に合わせて評価→適切なエクササイズが必要になります。

Day1

病院でのリハビリもされていなかったので痛みの出ない範囲での可動域訓練、鍼治療、マッサージを実施しました。

痛みのない側(健側)の足だけの荷重だったのが、痛みのある側(患側)の足にも荷重できるようになりました。

動かなきゃならない時には必ず痛む角度にならないようにテーピングを実施。

テーピングは可動の制限と安心感を作ります。

夜には全身マッサージ。

患部に関係ないところでも2足歩行の人間が松葉杖を使う生活はさまざまな負担を作ります。

Day2

昨夜の全身マッサージで睡眠が深くなり、血色がだいぶ良くなりました。

またテーピングをして動いたことで患部の活動が活性化して足首の可動性が上がりました。

この日はマッサージとストレッチでさらに断裂してない部分の可動性を出すようにしました。

Day3

テーピングをしていれば痛みもなく歩けるようになりました。

注意:ここで治癒したわけではありません。

 

治療を続けていれば日常生活で割と早めに痛みは感じなくなると思いますが、

この方はこのあとリハビリの段階を上げて行ったのちに受傷した動きも不安なくできるようになって行きます。

再度肉離れをしないようにするには痛みがなくなったのちに

動きの評価をしてまた適切なエクササイズの処方をしていきます。

 

診断がつくような怪我の場合、ピタッと治るようなことはありませんが、

痛みがあっても必要な動きがしやすいように近づけていくことは可能です。

当院でお役に立てることがあればいつでもご相談ください。

 

2023/11/09 13:06

20回終了…🙌

20回終了…🙌

4月から学校法人三幸学園 名古屋リゾート&スポーツ専門学校にて

現在はトレーニングとテーピングの授業で

講師をさせていただいてます。

年間30回の授業の2/3が昨日終わりました。

授業がある日の朝はトイレが非常に近く、毎回非常に緊張してます。

患者さんに話すようなピンポイントの話ではなく、同業者に話すような専門的な話ではなく、

あくまでも全体的なわかりやすい話って難しいです。

それでも毎回一生懸命やって、いつか誰かに刺さる話が出来たら嬉しいだろうと

自分で見えない人参をぶら下げてます。

人に教えて、自分が知るという恩師の教えを実践してます。

今日も頑張ります。

 

2023/08/20 10:00

健康保険のお取り扱いについて

よくある質問の一つとしてタイトルにあるように

保険診療ができるかとお問合せをいただきますので

こちらで説明をしておきたいと思います。

まず結論から申し上げますと弊社は全額実費支払いの自由診療のみで一部実費支払いの保険診療はしておりません。

もう少しわかりやすくお伝えすると弊社は全身治療をベースにしており、保険診療をする病院ではケガをした部分のみの処置になります。

これが一部負担と全部負担の簡単な違いになります。ケガの種類にもよりますが、例えば投球障害肩は症状が出るのは肩ですが、股関節に原因がある場合もかなり多くあります。またはなかなか治らないギックリ腰は下半身全体の血流不良が問題の場合には湿布貼って安静ではよくなりません。こういった場合の治療や予防に適しているのが全身を診られる自由診療です。

 

国家資格なのに医療保険を使えないのかと思われる方のために以下の説明をご用意しましたので

ご興味がある方は読み進めてください。

 

接骨院、整骨院(基本的に同じなので接骨院で統一します)とマッサージの違い

資格的な違いとして

柔道整復師(接骨院の開業権)とあん摩マッサージ指圧師(マッサージ治療院の開業権)があります。

それぞれに柔道整復師法、あはき法に基づく厚生労働省管轄の医療系国家資格になり、

医業類似行為を行うことが法的に認められています。

(あはきとは、按摩の「あ」、鍼の「は」、灸の「き」です)

つまり法的に医療類似行為を使って施術できることを認められているのは

柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、鍼師、灸師の4つの資格のみになります。

(私が取得しているはあん摩マッサージ指圧師、鍼師、灸師です)

 

ではさらに詳しくみていきましょう。

柔道整復師が接骨院で医療保険を使って診療できるのは「骨折・脱臼・打撲・捻挫」のみであり、

接骨院がその昔「骨接ぎ(ほねつぎ)」と名乗っていたのはそういう経緯があります。

ただし、骨折、脱臼に関しては緊急の場合応急処置として患部の整復は出来ますが、あらかじめ医師の同意が必要になります。

制限はあるものの保険診療(3割実費、7割保険者払い)が出来るため、整形外科と勘違いされている方も多いですが、

医療で診断が出来るのはあくまで医師のみなので接骨院での診断は絶対的なものではありません。

また施術者の中には先に挙げた4つの資格を全て保有している方もおり、

鍼灸接骨院などと一般の方をさらに混乱に陥れるような構図になっている現状です。

(鍼灸師資格のみで鍼灸以外の施術することも禁じられています)

 

次に鍼灸についてですが、主として神経痛、リウマチ、頸腕症候群、五十肩、腰痛症及び頸椎捻挫後遺症等の

慢性的な疼痛を主症とする疾患の治療を受けたときに保険の対象となりますが、

こちらも医師の同意が必要であり、同部位の治療を重複して受けることはできないため、

同じ症状で病院に通院している場合は保険適用とはなりません。

 

最後にマッサージについてですが、

筋麻痺や関節拘縮等であって、医療上マッサージを必要とする症例について施術を受けたときに

医師の同意があった上で保険適用となります。

当然ですが、疲労回復や慰安、疾病予防目的のマッサージは保険適用外となるため

弊社では自由診療で診療しております。

また視覚等の障害のある資格者が多いため、障害者雇用を守る必要もあり、

養成校が全国的に非常に少なく定員数にも限りがあるため、

マッサージという店舗は多くありません。

ちなみに「マッサージ」という文言は

あん摩マッサージ指圧師のみが使える独占名称なので「リラクゼーション」や「もみほぐし」、

「整体」等、遠回しな名称の店舗が点在する現状があります。

 

一般的にあん摩マッサージ指圧師に出会うことは少ないと思いますが、

マッサージ(タイ古式マッサージは除く)という看板がある所には自由診療で頑張る有資格者がいます。

またなぜマッサージ店がたくさん出てこないかというと有資格者の人数の限りもありますが、

開業権のある医療系資格には看板や広告に関する法的な制限があり、

病院と同様に効果効能を謳ってはいけない、料金を表示してはいけない等、

(例えば整形外科で骨折1ヶ所5,500円などと書いてないのと同じようなイメージ

医療は商売ではないという大前提があるため、

対象を疲労回復やパフォーマンス向上にすると必然的に保険診療をやることに矛盾が出てきます。

以上のような理由から弊社では保険診療は扱わず、自由診療のみとなっております。